〈プロフィール〉
新岡 莉央(にいおか りお)さん
トリプレットイングリッシュスクール 梅田教室
神戸市看護大学 看護学部 合格

高校2年の春に、特待生(※1)としてトリプレットイングリッシュスクールに入塾した新岡 莉央さん。入塾前は「英語は好きだけど、得意とは言えなかった」という新岡さんですが、トリプレットで英語力を伸ばして、見事に志望校に合格されました。
「志望校に合格したことはもちろんですが、トリプレットで学んだことで、英語が好きだし得意です!と言えるようになったことが本当に嬉しいです」と話す新岡さん。
彼女に、トリプレットの授業方式やどうやって成績が伸びていったか、塾と学校生活のバランスなど、受験合格までの道のりについて詳しくお話しいただきました。

英語は好きだけど得意とは言えなかった。そんなときトリプレットに出会った

「昔から英語は好きな科目だったし、高校1年のときも家で復習をしたり、自力で英検準二級を取ったりしてがんばっていたんですが、そこから伸び悩んでいたというか。なかなか得意とまでは言えない状態だったんです」

そんな悩みを抱えていた新岡さんがある日見つけたのが、トリプレットの特待生募集でした。

「この塾なら英語を伸ばすのに良さそう!と思って。特待生の条件が『週5日・梅田校まで通える生徒』だったので、私は部活もしていないし行けるかも、と思って早速応募しました」

しかし、この時点では彼女自身も特待生として入塾できるとは思っていなかったそうで、「応募者も多いだろうし、行けたらいいな、くらいの気持ちで。それが通ったので私も親もびっくりしましたね。慌てて入塾の準備をしました(笑)」と話す新岡さん。

こうして、新岡さんは高校2年の春からトリプレットに通い始めることになりました。

自立学習に慣れるまでが大変で、通い始めは悔しくて泣いたことも

高校1年の頃も自分で英語の勉強をがんばってきた新岡さんでしたが、トリプレットに通い始めてしばらくの間は、足りない部分を痛感する日々だったようです。

「高校2年の間、私は週5日×2時間の『自立学習コース』に通っていました。トリプレットの授業スタイルは、先生1人に対して生徒が複数人いる形式で、メインは自立学習なんです。
学校の授業のように先生が同じ内容を全員に教えるのではなく、一人ひとりのレベルに合わせた教材や問題を与えられ、自分で考えたり、辞書で調べたりして解いていくというやり方。自分で考えても辞書をひいてもどうしても分からないところを、先生に質問して教えてもらうという進め方でした」

まず、これに慣れるまでが大変だったと新岡さんはいいます。

「全然分からなくても、どうにかして自分で答えを見つけないといけないので、慣れるまでメンタル面できつかったですね。さらに、トリプレットでは定期的にテストがあって、それに合格しないと同じレベルの内容を最初からやり直し。合格するまで次のステップには進めないんです。
最初の頃は何度も同じテストで落ちてしまって、週5で2時間※2もやっているのに、また同じところで間違えるなんて……と、悔しくて悔しくて。塾で5~6回は泣きましたね」

入塾数ヶ月で学力アップを実感。先生の教え方も分かりやすく理解が深まった

最初は自立学習が大変だった新岡さんですが、トリプレットの授業スタイルに慣れてくるにつれて、学力や自分自身に変化が訪れたそうです。

「何度も同じところを繰り返したり、自分で考えたり辞書で調べたりしている内に、だんだん答えにたどり着けるようになっていったんです。そうしている内に、自分に足りなかったのは文法の基礎力だということも分かりました。
それに気付いて、コツコツと文法の基礎に取り組んでいくと、高2の後半頃からは同じテストで落ちることもなくなっていって、自分の学力が上がっていくのを実感できました」

学力の伸びには、先生の教え方も大きかったといいます。

「どうしても分からないところは、先生に聞いたらもちろん教えてくれるのですが、ただ単に正解を教えてくれるのではなくて、考えるヒントをくれるんです。あえて全部を言わないというか、自分で考える癖を付けさせてくれる教え方がめちゃくちゃ上手で。 しかも、辞書に載っていないような単語やイディオムも先生はすらすら出てくるし、難しい文法がどうしてそうなっているかを聞いても、分かりやすく教えてくれるんです。教え方も知識量もすごくて、先生のことは本当に尊敬していますね」

トリプレットで身に付けた学習習慣で学校の授業もより集中して聞けるように

週5日×2時間のコースで、学校生活とのバランスはどうだったかについても話してもらいました。

「私は部活はやっていなかったのですが、それでも塾のペースに慣れるまではめちゃくちゃ忙しかったです。高校1年の頃は帰宅後に学校の授業の復習をしていたのですが、入塾後はそれをやる時間や体力がなくて。
その分、学校の勉強は授業時間に覚えきろう!と学校での集中力も上がったと思います。トリプレットで自分で考える力や集中力が身に付いてきていたので、それを学校の授業にも活かすことができました

塾で忙しくしている姿を見て、友達からの応援もあったという新岡さん。

「元々、放課後に遊び回るタイプではなかったんですけど、塾に通い始めてからは『放課後に遊ぶ』という選択肢は自分の中でもう意識して消していて。
でも、私が塾で忙しいのは学校でも知れ渡ってしまっていたので(笑)、友達がみんな「お疲れ様~!」「がんばれ~!」って応援してくれて嬉しかったです」

高3からは志望校の受験内容に合わせて先生が受験対策を用意

高校3年になってからは、トリプレットでの授業内容もより具体的な受験対策に変わっていったそうです。

「高3の6月頃から、トリプレットの先生が「文法はもう十分な実力がついているから、長文とイディオムに力をいれていこう」と、入試対策を考えてくれたんです。
その時期に志望校(神戸市看護大学)も最終決定して、秋の推薦入試で合格を目指すことに決まりました。推薦入試の内容は、内申書と面接、そして英語による小論文の筆記試験だったので、そこからさらに先生が用意してくれたリーディングの参考書を解きまくって、志望校対策を進めていったんです。11月23日が推薦入試本番で、11月からはひたすら過去問をやりました」

受験内容に合わせ、高校3年からはトリプレットに通う日数も変わりました。

「高3からは、基本的に週2日×3時間でトリプレットに通っていました。日数を減らしたのは、もしも推薦入試がダメだった場合は大学入学共通テストを受ける予定だったので、英語以外の教科も勉強が必要だったからです。(※2)

受験当日、トリプレットでやった問題が出題!緊張が解け合格へ一直線

そしてついに迎えた受験当日。当日の気持ちを新岡さんはこう語ってくれました。

「もう、めっちゃくちゃ緊張していました。まず筆記試験からだったのですが、ちゃんと解けるかな?と不安だらけで……。
でも、びっくりしたのですが、受験前日にトリプレットでやった問題が出たんです!もちろん全く同じではないんですが、出てくる単語や選択肢がほぼ同じで。それを見てすごく安心したというか、これ昨日やったやつだ、と思ったら落ち着いて頭が回り始めて。
そこからは、過去問以上のペースで進めることができて、最後の大問までトリプレットで習ったことを思い出しながら、自信をもって解くことができました」

受験対策がバッチリハマって、無事筆記試験を終えた彼女は、その後の面接もスムーズに臨むことができたそうです。

「面接も最初は緊張していたのですが、面接官の方が緊張をほぐしてくれて、リラックスして話すことができました。志望動機などの他に、たまたま英語をアピールできる話題があったので、高校3年間英語の勉強に取り組んできたことを話すと、内申書の成績を見て「本当ですね、ずっと英語を頑張ってきたんですね」と言ってもらえたことも嬉しかったです」

そして新岡さんは無事志望校に合格!
家族にはもちろん、塾の先生にも感謝を伝えました。

「親はものすごく喜んでくれましたし、塾の先生にも報告に行ったら本当に喜んでいただけて。昨日やった問題が出ました!というのもお伝えしました(笑)」

家族からも「トリプレットに通った効果が出たね!」と喜んでもらえる

トリプレットに通ったことで、家族の方の反応はどうだったかについて、話してもらいました。

「受験合格のときもそうでしたが、親はしょっちゅう「トリプレットに通っている効果が出たね!」と言ってくれています(笑)。
高2の終わりに英検2級を取ったのですが、そのときもそう言って喜んでくれましたね。それと、私は高2からは英語に関しては塾以外では勉強しなかったのですが、それでもずっと学校の英語で5を取り続けることができたんです。それはやっぱりトリプレットのおかげだと私も親も思っています」

英語力だけじゃなく、分からないことでもコツコツ努力する姿勢が身に付いた

トリプレットに通って良かったところについて、新岡さんはこう語ります。

「私は元々英語が好きだったのですが、得意とはなかなか言えなかったんです。それが、トリプレットに通い始めてからは、英語が好きだし得意です!と、自信をもって友達や周りの人に言えるようになりました。そのことが本当に嬉しいですね。
それから自立学習の授業スタイルを通して、分からないところをうやむやにせずに、もう一度戻ってコツコツとやってみる、という姿勢が身に付いたと思います。これは塾以外の学校の勉強もそうですし、もっと言えば勉強以外のことでも、そういう考え方ができるようになりました」

最後に、トリプレットに通うか迷っている生徒の方や、受験勉強を頑張っている生徒の方へのメッセージを話してもらいました。

「トリプレットは、英語を苦手な人にはもちろんですが、英語が得意だったり好きだったりする人にもおすすめできる塾だと思います。実際に私は、『英語が好きだけど得意じゃない』から『英語が好きだし、得意!』というふうになれたので。それに、得意になると英語がますます好きになって楽しいと思います。 これから受験を控えている人や、来年受験がある人は、自分が今までやってきた努力、その量や日々を信じて進んでほしいです。もしかしたら、途中で周りの人に「志望校を変えろ」「今のままじゃ無理だ」とか言われるかもしれません。でも、結局一番大事なのは自分の気持ちだし、それが苦しいときでも頑張るエネルギーになります。 私も、6歳の頃から看護師さんになるのが夢で、その第一歩として看護大学に合格することができました。初心を忘れずにコツコツ努力したら、きっと自分の思った通りになるので、頑張ってほしいと思います」


※1 卒業後の広告インタビューへの出演等、いくつかの条件のもと募集した特待生制度ですが、現在は募集を行っておりません。
※2 通塾時間数の削減には、実力テストのクリアなど一定の条件があります。