第1部 トリプレットってどんな塾?

■プロローグ

僕は田中翔太、中高一貫の都内私立校に通う高校1年生だ。
中1までは成績は悪くなかったけど、部活にのめり込んでいるうちにだんだん授業についていけなくなってしまって、高校1年1学期の期末テストではついに赤点に近い成績になってしまった。
夏休みに入ってすぐのある日、見かねた母さんから、一枚の塾のチラシを渡された。


母 「翔太、ちょっとこっち来て」

翔太「……(うるさいな)」

母 「翔太、聞いてんの? こっち来て座りなさいって」

 部活から帰ってきて、せっかくアイスを食べながら涼んでいたのに。僕は渋々立ち上がり、母の向かいに座った。

翔太「ん」

母 「ん、じゃないの。アイスの棒くわえるのやめなさい」

翔太「はいはい」

母 「“はい”は一回」

翔太「……はーい」

母 「ほんっとにもう。あのね、1学期の期末の成績なんだけど」

翔太「その話なら、テスト返ってきた時したじゃん。もういいでしょ」

母 「よくない。特に英語、ひどかったでしょ」

たしかに他の教科に比べても、英語は特に危なかった。コミュニケーション英語も英語表現も赤点ギリギリだったはずだ。でも、一番苦手な教科でも赤点は取らなかったんだから、健闘したという見方もできると思うけど。

母 「なに。その“赤点じゃなかったしいいでしょ”みたいな顔、やめなさい」

読まれてた。伊達に僕の母親を16年やってないな。

母 「はぁ、本当誰に似てこんな生意気になったんだか。とにかく、英語なんだけどね。自分で勉強できないなら、塾に行って基本からやり直した方がいいんじゃないかと思って」

そう言って、母は1枚のチラシを僕に手渡した。

翔太「……英語塾トリプレット。なにこれ、塾行きたいとか言ってないんだけど」

この先の受験勉強のことを考えると、塾や予備校にはそのうち通わなきゃいけないかもって思っていたけど、急に「この夏休みから」と言われると焦ってしまう。毎日サッカー部の部活もあるし、それに学校の授業もあまりついていけていない自分が塾に行っても、それこそ全然分からないんじゃないかって気がする。

母 「私だって無理に絶対行けとは言わないわよ。でもそこの塾、無料お試しレッスンができるみたいなの。お試しレッスンを受けてみて、合わないとか無理だとか思うなら行かなくていい。そこは自分で決めていいから、それだけでも行ってみたら?」

翔太「うーん……」

母 「2学期の中間テストで英語が平均点行かなかったら、スマホ禁止。お母さんが預かるからね」

翔太「ええ!? ちょっと待って、それ関係なくない? 部活や友達との連絡もあるし困るんだけど!」

母 「友達との連絡以外に、スマホ見てダラダラしてる時間長いでしょ。ゲームしたり動画見たり。その時間しっかり勉強してたらこんなに成績落ちてないんじゃないの?

翔太(マジか……横暴すぎる……)

母 「スマホ禁止が嫌なら、成績を上げること! 自分でしっかり勉強するか、塾に行ってちゃんと教えてもらってきなさい

翔太「……分かったよ。とりあえずそのお試しレッスン? 行ってみる。でも、合わないと思ったら続けないから」

母 「いいわよ。ただしその場合は自力でしっかり勉強して、2学期の英語を平均点まで上げなさいね」

こうして、僕は英語塾トリプレットの無料お試しレッスンに行くことになったのだった。

■トリプレットは中学英語からみっちり復習し基礎を固める

~お試しレッスンのスケジュール~

【1】英語力計測テスト
最初の3日間で2時間ほどのテストを受けていただき、現在の英語習得状況を調べます。
(学年によって異なりますが、高校1年であれば、中学1年・2年・3年のレベルのテストをそれぞれ受けていただきます)
テスト結果をもとに、生徒さん個別の教材・学習プログラムを作成します。

【2】1日2時間授業×5日間
作成した教材・学習プログラムに沿って、実際の授業を受けていただきます。
個別指導で弱点を克服し、自学自習で集中力を身に付けていきます。

【3】最終日の面談
保護者の方を交えた面談を行います。
現在の英語習得状況、5日間の授業で把握できた学習速度、さらに通っている学校の授業速度などから、入塾される場合のコースと、現学年までの復習に必要な通塾時間数、復習終了までの期間の目安などをお伝えします。
それをもとに、入塾されるかご判断いただきます。


体験レッスン初日。今日は母も一緒に来て説明を聞き、それから学力テストをやるらしい。
担当の先生はきりっとした女性で、真面目にやらないと厳しそうだなというのが第一印象だったが、笑うと優しそうでちょっと安心した。


後藤先生「翔太くん、はじめまして。担当の後藤です。今日からよろしくね。トリプレットは基礎英語の復習からしっかりやる塾で、体験レッスンではまず学力テストを受けてもらうんだけど、そのあたりは事前に知ってくれてるのかな?」

翔太「あ、はい。ホームページで軽く見ました」

後藤先生「じゃあ、テストの前に簡単に塾の特徴を説明しておくね。トリプレットでは、英語力には“3つのSTEP”があると考えて、そのSTEPに沿って指導していきます」

~英語力の3つのSTEP~

【STEP 1】
中1英語を「100%」正解できたら、中2英語もできる!

【STEP 2】
中学英語で「90点~100点」を取れる実力がついたら、高校英語もできる!

【STEP 3】
中学・高校英語で「90点~100点」を取れていたら、大学受験でも合格点が取れる!

英語ができない生徒も、中1英語からやり直し、復習を完成できれば英語ができるようになる!

母 「中学の復習からやるんですね」

さすがにそれくらいなら僕でもできそうだなと安心したが、同時にちょっと簡単すぎて馬鹿にされてるのかな、という気持ちもわいた。

後藤先生「中1からって言うと、ほとんどの生徒が“それくらいできる”って言うんだけど、翔太くんは自信ある?」

翔太「さすがに中1レベルはできると思いますけど」

後藤先生「そうだよね。じゃあ、中1英語のテストで満点取れる自信は?」

翔太「あー、満点はちょっと無理かも……」

後藤先生「中1英語のテストで満点取れる生徒なら、英語は多分得意科目になっていると思う。翔太くんは、英語が苦手だから体験レッスンに来てくれたんだと思うけど、英語の勉強にどんなイメージがある?」

翔太「うーん……」
母 「ほら、ちゃんと答えなさい」

イメージって言われても、そんな簡単に答えられない。英語、英語……、苦手、授業はついていけないし、だからどんどんやる気がなくなって……。考えた結果、口から出たのはこんな一言だった。

翔太「自分には、英語のセンスがないなーって感じ? かな」

後藤先生「なるほど。でもね、そもそも英語はセンスや才能ではなくて、地道な積み重ねが重要な教科なんだよ。英語が苦手なのは、まったく理解ができていないのではなく、覚えるために必要な勉強をできていないことがほとんど。中学1年の英語からしっかり復習をしていけば、確実にできるようになるよ」

基礎が大事ってことか。部活のサッカーでも、ちょっとくらいセンスがある奴でも練習しないとすぐ追い抜かれるし、結局基礎練習の量がモノを言うもんな。そう考えると一理あるかも。

後藤先生「受験のことを考えてみても、中1英語から大学受験英語までって、一本の道でつながっているんだよ。受験英語や高校英語を解くために中学3年間の英語を完璧にする必要があるし、中3英語は中2英語を、中2英語は中1英語を完璧に理解して使いこなせないと、どこかでつまずいてしまう。だから、まずは中1英語を完璧に理解すること最も重要なんだよ」

先生の言っていることは納得できるし、厳しそうではあるけど、ちゃんと教えてもらえそうだなと思った。とりあえず、先生が嫌な感じじゃなくて良かった、とちょっとほっとした。

 

第2部 無料お試しレッスン ~中学英語から復習する大切さを実感!~

■中学英語のテストで英語力を測定。どれくらいできる?

先生からの説明が終わり、実際に中1、中2、中3のテストを受けることになった。1つのテストに約2時間かかるらしく、3日間かけて3学年分のテストが行われるとのことだった。そして、そのテスト結果から、僕に合った教材や学習プログラムを用意してくれて、実際の授業に入るらしい。

~中1・中2・中3の英語力測定テスト~

自信があると言ったものの、実際に受けてみると、比較的スラスラ解けたのは中1テストの前半部分だけだった。中2・中3のテストになると「あれ? これで合ってたっけ……?」「この単語、習ったはずなのに思い出せないぞ」と悩むことも多く、最後の方はむりやりで解答を埋めたところも少なくなかった。

===お試しレッスン 学力測定テスト結果===
(高校1年8月)

中1英語・・・68/100
中2英語・・・52/100
中3英語・・・40/100
===============

翔太「ええ!? 思ったより全然低い……」

後藤先生「でも、トリプレットに入塾する生徒のほとんどは、最初はこれくらいの成績だね。翔太くんより低い点の生徒もたくさんいたよ。みんな最初はこれくらいでも、しっかり中1英語から復習することで、最終的には大学受験に通用する英語学力を身に付けることができているから、翔太くんもがんばってみよう!」

 

■5日間の授業で、解ける喜びと集中して勉強する大切さを体験

 テストが終わり、いよいよ5日間の授業が始まった。

~トリプレットの授業形式~

・生徒6名もしくは8名に対して、講師1名の個別指導
・講義形式の集団指導ではなく、1名ずつ順番に個別指導を行う
・個別指導を受けている間以外は自学自習
・宿題は一切出さない。塾の授業中に集中して勉強する
・現学年までの英語が復習できるまでは、基本的に毎日通塾(最低でも週4日、理想的には週5~6日)。それ以降は、ペースに合わせて日数を調整可能

翔太「個別指導って、1対1の授業?」

後藤先生「授業は、講師1名に対し生徒複数名で、個別指導と自学自習のスタイルで行っているよ。自学自習で集中力を身に付け、分からないところや弱点は個別指導でみっちりと教えていきます。集団授業だと、生徒ごとの学力に合わせられないけど、このやり方なら、一人ひとりの学力状況や、理解のスピードに合わせて指導ができるんだ」

実際に授業が始まると、先生が順番に生徒を回っていくスタイルだと分かった。1回につき5分くらい先生から指導を受けて、「ここまで進んだら教えてね」と課題を指示される。指導をもとに自学自習している間、先生は他の生徒を順番に指導していく。課題ができたら、また先生が僕のところに回ってきて、次の課題の指示を受ける。これを何度も細かく繰り返して勉強する。この流れを、120分の授業時間で4~5回繰り返すというやり方の授業だった。

教材は僕のレベルに合わせてつくってくれただけあって、分かりやすかった。分からない部分も、個別指導で先生がどこにポイントがあるか、どういう風に覚えればいいかを教えてくれるから、すぐに解けるようになった。

しかし、初日や2日目は自習になかなか慣れることができなかった。長時間集中して勉強するのなんて久しぶりだし、すぐ途中で気が散ってしまって時間が全然過ぎてくれない。こんな調子で続けられるのか、正直不安だ。塾で長時間やる分、宿題がないっていうのはありがたいけど。

3日目あたりから少し慣れてきて、自習も少しずつ集中力が続くようになってきた。
そして5日目。授業スタイルにも慣れ、集中して自習するのも苦じゃなくなった。初日に比べたら時間が過ぎるのが早いし、学力測定テストでは分からなかった問題も解けるようになってきた!


■コースや通塾時間、復習期間の終了目安などを提案し、入塾は本人の意思を尊重

~お試しレッスン終了後の面談~

体験レッスンを終え、最後は親も交えた面談。授業が終わるタイミングに合わせて、仕事帰りの母が塾にやってきた。この面談で正式に通うかどうかを決めるらしい。

後藤先生「では、お試しレッスンで分かった翔太くんの現在の英語習得状況や学習スピードなどから、コース、通塾時間、中学英語の復習期間の終了目安などについてご提案させていただきますね」

コース 徹底指導コース
通塾時間 中学英語復習完了までは週5日×2時間
(復習完了後、通塾時間変更可能)
中学英語復習期間の終了目安 7ヶ月(高校1年9月~高校1年3月)

母 「復習に半年くらいかかるんですね」

後藤先生「はい。高校1年の復習まで含む場合なら、さらに3~6ヶ月くらいですね。トリプレットに通う生徒の平均でこれくらいです。
コースは復習だけなら自立学習コースでもいいかもしれませんが、大学受験まで見すえるなら、最初から徹底指導コースの方がおすすめですね。また、徹底指導コースの方が授業の時間帯を自由に設定しやすいので、部活もある翔太くんには合っていると思います」

自立学習コース 徹底指導コース
対象 中学英語~高校1年までの学習内容 全学年の学習内容
復習から大学受験英語まで幅広く対応
定員 8名 6名
通塾回数 週4~6回
(授業に追いついた後は週2~3回)
週8~12時間
(授業に追いついた後は週4~6時間)
授業時間 1コマ2時間 1時間単位で自由に設定可能
時間帯 平日:17~19時/19~21時
土曜:14~16時/16~18時/18~20時
平日:16~21時
土曜:14~20時

■料金プラン(月謝)

自立学習コース 徹底指導コース
12時間(週6回) 57,200円 82,500円
10時間(週5回) 51,150円 71,500円
8時間(週4回) 45,100円 60,500円
6時間(週3回) 39,050円 49,500円
4時間(週2回) 33,000円 38,500円

※すべて税込総額
※入塾お申し込み時に、別途入塾金33,000円が必要です

 

母 「週5日×2時間ですか。私としては通わせたいですけど、本人がサボらず頑張れるかどうか……」

後藤先生「復習期間は、最低でも週4回合計8時間以上の通塾が必要になりますので、その通塾時間を確保できるかも重要です。それが難しい場合は、残念ですが入塾をお断りさせていただく場合もあります。
それも踏まえて、トリプレットでは入塾は本人の意思を第一に考えています。英語を学ぶのはご両親ではなくて生徒本人なので、自分で体験し、効果に納得して、自分の意志で英語学習に向き合ってほしいと思っているんです。その姿勢こそが、英語力アップの原動力になると思っていますしね。翔太くん、お試しレッスンを受けてどうだったかな?」

翔太「そうだなぁ……」

母 「ちゃんと答えなさい」

翔太「分かってる、ちょっと考えてるんだって」

実を言うと、実際に授業を受ける前は、お試しレッスンだけ行って断ろうと思っていた。でも、5日間授業を受けてみて、大変だったけど同時に少し英語が楽しくなって、できそうな手応えも感じていた。

翔太「今まで、“英語なんてどうせ勉強したって分かるようにならない”って思ってたけど、意外と“やれば、できるんだ”って感覚はあっかな。だから、やってみようかな」

母 「あら! 思ったよりやる気になってるじゃない! 先生の教え方が合ってたのかしら」

翔太「なに、その驚き方。失礼だな。分かりやすかったし、塾でやる方が効率も良さそうだしって思っただけだよ」

実際、家で自習しようと思っても誘惑が多くてサボってしまうけど、塾に行って先生や他の生徒がいる中だと勉強するしかなくて、ちゃんと集中できるというのはある。
スマホのこともあるし、少しはがんばってみるか!
そう思い、僕は9月から週5日×2時間、英語塾トリプレットに通うことになった。

 

第3部 中学英語復習 ~基礎固めで学校の成績もアップ~

■慣れるまで最初は大変? でも効果を感じればモチベーションもアップ

~高校1年9月~

2学期のスタートとともに、僕は英語塾トリプレットに通い始めた。中学英語の復習が終わるまでは、週5日×2時間で通塾しないといけない。
しかも僕はサッカー部にも入っているから、急にハードスケジュールになってしまった。部活が終わって学校を出るのが18時頃。小腹が空いているから、コンビニでおにぎりやパンを買って、トリプレットに向かう。空いている教室でご飯を食べられる。腹が減っては勉強もできない。
19時~21時の2時間の授業を受け、帰宅して改めて夕飯を食べる。ご飯を食べ終わると、眠くてたまらないけど、今から学校の宿題もしなくちゃいけない。

母 「翔太、お風呂入っちゃいなさい」

翔太「あ、ヤバ……、今一瞬寝てたわ」

母 「塾始めて大変だと思うけど、がんばって続けなさいよ。面談の時は“やればできるって分かったから、がんばる!”ってやる気出してたんだから」

翔太「そうなんだけどさ」

そうなんだけど、キツいものはキツい。面談の時のやる気は嘘じゃないけど、今は新しい生活リズムに慣れるのでいっぱいいっぱいだ。

母 「せっかく翔太がやる気出してくれたんだから、母さんも応援してるからね」

塾が始まってから、前より夕食のメニューが多くなったことには僕も気付いていた。母だって仕事があるから、帰ってから作るのは大変で、以前は簡単な残り物だけで済ましたり、「自分で作っておいて」と言われたりすることも珍しくなかった。
でも今は気をつかって、僕が塾から遅く帰ってもしっかり食べられる献立を用意してくれている。照れくさくて、面と向かって「ありがとう」とは言えないけど、そういうことも考えると、キツくても簡単に投げ出すのは悔しい。

翔太「よし、パッと風呂入って、学校の宿題もやっちゃうか」

わざと声に出して僕は立ち上がった。

~高校1年10月~

 通い始めて1カ月が経った10月初め。トリプレットでテストを受けることになった。

~トリプレットの復習の進み方~

・1学年分の復習ができてきたら、お試しレッスンの最初に実施した英語力計測テストを再度受けてもらいます。そこで90点以上取れたら、次の学年の復習に進みます。
そうやって中1、中2、中3……と順番に進んでいき、現在の学年での学習内容に追い付いたら復習完了となります。

・英語力計測テストで90点が取れなかった場合は、もう一度その学年の復習を行い、弱点を克服してから再テストにのぞみます。

お試しレッスンの時は、自信があるつもりで結局68点しか取れなかった中1のテスト。1カ月みっちり復習をして受けてみると、別の内容かと思うくらいスラスラ解けた!

===学力測定テスト結果===
(高校1年10月)

中1英語・・・95/100 合格
(前回8月 68点)
===============

テストの結果を母に報告したら、大喜びしてくれた。


母 
「すごいじゃない! 翔太がこんな良い点数とったのなんて、いつ以来かしらね」

翔太「まあ、中1レベルだし。できて当たり前」

母 「あらあら、かっこつけちゃって。でも本当、塾を始めて良かったわね。これなら、今度の学校の中間テストも期待できるんじゃない?」

翔太「ま、スマホ禁止減らされないようにがんばるわ」

冗談っぽく言ったものの、スマホに関しては死活問題だから、ここは本当にやる気出さないといけない。
でも同時に、塾のテストで自信も付いたし、基礎の英語が分かると学校の授業も少し頭に入ってくるようになったので、平均点ならいけるかもしれないという期待もあった。

そして、迎えた2学期中間テスト。その結果が返ってきた。

===高校1年2学期中間テスト結果===

コミュニケーション英語・・・61/100
英語表現・・・68/100
(※1年1学期期末 コミュ英44点 英表49点)
===============

コミュニケーション英語はクラス平均59点で僕は61点、英語表現はクラス平均62点で僕は68点。コミュ英はギリギリだけど、どちらも平均点に届いた!

翔太「これでスマホ禁止はなしだね」

母 「そうね! OK、今まで通り使っていいわよ。それにしても頑張ったわね、やればできるじゃない! でもこれで安心してサボったりしないようにね?」

翔太「うん。部活の後に塾に行くのも慣れてきたし、こうして成績上がると自分も気分良いし。大丈夫だと思う」

実際に、塾のテストで95点、学校の中間テストで平均点が取れたことで、「このまま塾を続けたら、もっと英語分かるようになるかも」と楽しみに思えてきていた。

母 「自分でも手応えを感じてきてるのね。それは何よりだわ」

翔太「まあね。それにサボったってどうせ塾から親に連絡いくでしょ?」

トリプレットは、生徒がちゃんと出席しているかが親にメールで届くようになっている。だから、サボったところですぐバレるのだ。

母 「ああ、あのメールね。翔太を信用してないとかそういうことじゃなくて、あれ、ありがたいのよね」

翔太「ん? どういうこと?」

母 「私も仕事で帰りが遅くなることがあるし、夜に子どもがどこにいるか分かるのって安心なのよ。遊び歩いているくらいならまだしも、事故だったり何か変なことに巻き込まれたりしてる可能性だってあるしね。塾にいるって分かると、安心して働けるの」

翔太「は~、なるほどね」

別にもう高校生なんだから、ちょっとくらい遅くなったって大丈夫と思っていたけど、親としてはやっぱり心配らしい。これまで、何も言わずに遅くまで遊んでいたのを思い出し、ちょっと悪かったかな、と思った。

母 「塾で勉強してくれているなら、安心して残業もできるってこと。それから、宿題がない塾だから、“宿題したの!?”ってガミガミ言わなくていいのも親としては嬉しいわね。それで成績も上がってるなら万々歳」

成績アップの面以外でも、子どもの塾通いは親にとってありがたいことが多いらしい。
でもそれって、僕にとっても母の小言が減るメリットがあるな、と思ったけど、それを今言うと怒られそうなのでやめておこう。せっかくスマホ禁止もまぬがれたことだし。

 

■中2・中3の復習は粘り強く! ここを頑張れば、学校の授業も理解度が上がる

~高校1年11月から3月~

塾に通いだして3ヶ月。生活リズムにも慣れてきて、結果も出てきた。そうやって順調に進んでいるつもりだったけど、中学2年の復習と中学3年の復習は、どちらも学力測定テスト一発合格というわけにはいかなかった。

===学力測定テスト結果===
(高校1年11月)

中2英語・・・70/100 再試験
(前回8月 52点)
===============

後藤先生「中2英語、中3英語の復習テストは、一発で90点取れる生徒の方がめずらしいよ。覚えないといけない単語や文法も増えるし、粘り強く復習を続けていこう!」

先生のその言葉を信じて、1カ月みっちり復習をして再テスト。今度は合格できた!

===学力測定テスト結果===
(高校1年12月)

中2英語・・・93/100 合格
(前回11月 70点、前々回8月 52点)
===============

1月から、中学3年の復習がスタート。トリプレットに通い始めて4ヶ月以上が経ち、この頃には自学自習の習慣もバッチリついてきた。それでも、中3英語の復習テストも1回目は不合格だった。

===学力測定テスト結果===
(高校1年2月)

中3英語・・・66/100 再試験
(前回8月 40点)
===============

悔しい! でも前は「できなくて当たり前」と思っていたから、悔しがれるのも成長なのかもしれない。先生に個別指導で自分のミスしがちなポイントを重点的に指導してもらい、自習時間に繰り返し覚えるようにした。

===学力測定テスト結果===
(高校1年3月)

中3英語・・・94/100 合格
(前回2月 66点、前々回8月 40点)
===============

そしてついに中3英語テストでも90点を取り、中学英語の復習が完了!

後藤先生「入塾面談の時の目安が“高校1年9月~3月の7ヶ月で中学の復習完了”だったから、ぴったりで達成できたね」

翔太「なんとか間に合ったって感じかな」

後藤先生「中2、中3の復習は大変だったと思うけど、よく頑張ったね」

翔太「うん、中2や中3の英語って、やる前は“中学レベルでしょ、いけるいける”って思ってたけど、ちゃんと勉強し直すと難しかった」

後藤先生「基礎的な単語や文法の多くはここで覚えるからね。ここの基礎をちゃんと身に付けないと、やっぱり高校の授業や受験英語でつまずいちゃうから」

中学英語の復習が進むにつれて、学校の英語の授業内容もしっかり頭に入るようになり、それにともなって定期テストの成績も着実に上がってきていた。

学校のテスト成績推移 コミュニケーション英語 英語表現
高1 1学期期末(入塾前) 44点 49点
高1 2学期中間(入塾2ヶ月) 61点 68点
高1 2学期期末(入塾4ヶ月) 70点 74点
高1 3学期学年末(入塾6ヶ月) 73点 77点

こうして高校1年の終わりとともに、無事トリプレットでの中学英語復習も完了し、僕は新学年を迎えるのだった。


第4部 大学受験に向けて ~志望校合格までの道のり~

■現学年の内容に追い付いた後は、通塾時間も調整可能

~高校2年4月から8月~

トリプレットで中学英語の復習が終わると、続いて高校1年英語の復習が始まった。1年前、塾に通う前は全然分からず学校の授業についていけなかった内容も、中学英語3年間を復習した後だとスムーズに頭に入ってくる。この頃には、「英語は苦手科目」という感覚はなくなってきていた。

~自学自習アプリ「ELST®︎」で英語4技能を対策~

 英語の基本となるのは、「読む」「書く」「聞く」「話す」という4技能です。
グローバル化が進む中、学習指導要領の基本方針や大学受験英語においても、これまで以上にコミュニケーション英語を重視し、上記4技能の育成を目標とする内容に変わってきています。
 トリプレットではこの4技能を反復して学習できるアプリ「ELST®︎」を無償提供しています。教室ではより基礎的な「読み・書き」の定着に活用し、ご自宅では「聞く・話す」練習に活用する形を推奨しています。
 中学英語の復習だけでなく、大学入学共通テスト(旧センター試験)のリスニング対策や、英検2次試験対策などにも活用できます。

「ELST®︎」を使って、基礎を繰り返している内に、うろ覚えだった文法や単語も覚えてきて、ほんの少しだけど、勉強が面白いって思えたかもしれない。

学校のテスト成績推移 コミュニケーション英語 英語表現
高2 1学期中間(入塾9ヶ月) 71点(平均52) 70点(平均58)
高2 1学期期末(入塾11ヶ月) 80点(平均60) 88点(平均66)

一方、トリプレットでの復習も大詰め。高校1年の学力測定テストに挑戦だ。

===学力測定テスト結果===
(高校2年5月)

高1英語・・・61/100 再試験
(初試験)
===============

一発合格とはいかなかったけど、焦りはなかった。間違えたところや覚えられていなかったところを見直し、再挑戦すれば大丈夫だ。これまでの経験からそう思えるようになっていた。

===学力測定テスト結果===
(高校2年8月)

高1英語・・・91/100 合格
(前回5月 61点)
===============

夏休みに入ってすぐの再試験で合格! これで現学年(高校2年)の内容に追い付き、大学受験英語に進めることになった。

後藤先生「約1年間、復習をがんばったね。ここからは週5日×2時間じゃなくても大丈夫だから、学校の勉強や他の受験科目とのバランスを考えて、通塾日数も調整できるよ」

翔太「母とも相談して、夏休みの間は週4日×2時間、9月からは週3日×2時間にして、他の科目の受験対策なども進めようと思ってます」

先生「この1年で積み重ねの大切さも分かったと思うし、自学自習する集中力も身に付いているだろうから、他の科目も翔太くんならすぐに成績アップするよ!」


■志望校も決まり、受験対策やセンター試験想定の模試などもスタート

~高校2年 9月から3月~

高校2年の秋、僕は志望校について考えていたことがあり、母に相談することにした。

翔太「あのさ、第1志望なんだけど、上のレベルを狙ってみようかなって思ってて」

高校1年の頃の僕は、頑張ってもMARCHに届くかどうかという偏差値だった。だから、高2の春の進路相談では、中央大学を志望校に設定した。それでも成績を考えたら、高望みだ。だけど、だんだん成績も上がってきて、頑張り次第ではその上も見えてくるんじゃないか、という気がしていたのだ。

翔太「これまで、中央大学の商学部を第1志望で考えていたけど、早稲田の商学部を第1志望にしてみたいんだ。もちろんお金のこととかもあるだろうから、母さんの意見を聞いてからだけど」

母はすぐに返事をせずに、一旦お茶を飲んでから答えた。

母 「お金のことは大丈夫だし、翔太がそう思うならかまわないけど、成績的には届きそうなの? 今以上にしっかり頑張らないといけないと思うけど、部活だってあるでしょ。時間やモチベーションは続きそう?」

翔太「3年の春までは部活もあるし、そっちも大事だから早めの引退とかはしたくない。でも、それ以上に受験勉強もしっかりやるから。学校の先生や塾の後藤先生とも相談して、今から1年かけて受験対策をしていけばいけるかもしれなくて。チャレンジしたいな、って思ってる」

母 「わかった、母さんも応援する。それにしても、1年前は大学受験の話どころか勉強自体嫌がってたのに、受験生らしくなったわね」

トリプレットでの学習内容も、受験対策に舵をきり、学校外での模試、過去のセンター試験、高校英語全体のテストなどを受けるようになった。

===前年度センター試験英語テスト模試結果===
(高校2年10月)

正解率 57%
===============

===学力測定テスト結果===
(高校2年12月)

高校英語全般・・・62/100
(初試験)
===============

一方、学校の定期テストでは英語はすっかり得意科目になり、クラス上位に入れるようになっていた。

学校のテスト成績推移 コミュニケーション英語 英語表現
高2 2学期中間(入塾1年2ヶ月) 80点 83点
高2 2学期期末(入塾1年4ヶ月) 84点 91点
高2 3学期学年末(入塾1年6ヶ月) 86点 88点

 

■高3になると受験に集中! 定期的なテストで本番の予行練習

~高校3年4月から12月~

受験生としての1年が始まった。初夏には部活も引退し、自分も周りも受験一色だ。
英語はトリプレットで集中して学習する習慣がこの1年半で身に付いていたので、部活引退で増えた時間は他の教科の対策に充てることができた。1つでも得意科目があると、他の科目にも安心して時間が割けるのでありがたい。
それにしても、高校1年までは英語なんて一番苦手な科目だったのに。そんな僕が、高校3年の定期テストでは、学年トップレベルまで成績を上げていた。

学校のテスト成績推移 コミュニケーション英語 英語表現
高3 1学期中間(入塾1年9ヶ月) 87点 93点
高3 1学期期末(入塾1年11ヶ月) 94点 88点

 

夏休みに入ると、トリプレットでの学習内容は完全にセンター試験対策と志望校対策だ。塾の先生から指導してもらって、過去問などもあたっていく。

高校英語全般のテストや前年のセンター試験なども再挑戦。こうしたテストを定期的に受けることで、学力アップはもちろん、本番の予行練習もできていった。

===学力測定テスト結果===
(高校3年8月)

高校英語全般・・・81/100
(前回 高校2年12月 62点)
===============

===前年度センター試験英語テスト模試結果===
(高校3年10月)

正解率 84%
===============

 

■受験本番。最後にモノを言うのはコツコツ積み重ねた基礎力!

~高校3年1月 センター試験~

1月15日。ついにセンター試験の日がやってきた。

母 「受験票忘れてない?」

翔太「何回聞くんだよ、大丈夫だって」

母 「絶対遅刻しないように、道や乗り換え間違えないようにね」

翔太「……それより、試験の問題を間違えないように心配してよ」

自分よりもそわそわしている母に見送られ、僕はセンター試験会場に向かった。

センター試験の英語は、難問が解けるかどうかよりも、基礎的な問題やその応用を確実に解けることの方が重要だ。だから、中学英語・高校英語全般をしっかりと理解しているかどうかがカギになる。

「ちゃんとこれまでコツコツやってきて基礎が身に付いているんだから、落ち着いて解けば絶対に大丈夫だよ!」

そうアドバイスしてくれた塾の先生の声を思い出して、一つひとつの問題を確実に、かつスピーディに解いていく。
中学英語から、「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能を繰り返し復習してきた成果か、全然見当がつかないような問題はなかった。どれも、必ずこれまで学んできた内容で分かるものばかりだ!
特に、リスニングはアプリ「ELST®︎」を使って対策していたおかげで、焦ることなく自信をもって解答できた。
そして、試験終了のときには、確実に高得点がとれたという手応えがあった!

===センター試験結果===

筆記 188/200点
リスニング 44/50点
===============


結果が出ると、自分でも手応え以上の高得点で驚いた。すぐに母や後藤先生に報告した。

母 「すごいじゃない!」

後藤先生「正解率90%以上の高得点だね! 地道な積み重ねが実を結んだね!」

~高校3年2月 志望校受験~

2月12日。いよいよ本命、早稲田大学の一般入試だ。
一般入試はセンターとは違って難問が多く、長文を読み解く力や、厳しい試験時間を上手に配分することも必要になる。でも、それも塾の先生とじっくり時間をかけてやってきたし、長文読解や、英文の構造を理解するのも、結局は基礎力がモノを言う。
確かに難問続きでヒヤヒヤしたけど、なんとか英語の試験を終えた。他の科目の試験も手応えは上々で、あとは、合格発表を待つだけとなった。

~合格発表~

翔太「もしもし、お母さん?」

母 「翔太!? ……どうだった?」

翔太「今、番号を確かめたんだけど」

母 「うん……」

翔太「合格したよ!!!!!!」


こうして僕は、第1志望だった早稲田大学商学部に合格した。
早速、英語塾トリプレットの後藤先生にも、合格発表を伝えるとともにお礼を言いに行った。

翔太「先生、無事第1志望に合格しました!」

先生「やったね! おめでとう! 翔太くんは本当に頑張っていたし、必ず合格できると思っていたよ」

翔太「はい、先生とトリプレットのおかげです。通い始めた時は、部活の後に週5日とか本当にきつかったし、中学の復習ばかりで“これで本当に成績上がるのかな?”って思ったこともあったけど、今思うと、基礎からコツコツ勉強する姿勢を教えてもらえて本当に良かったと思います」

先生「受験勉強だけじゃなく、これから大人になっていく中で、どんなことも基礎をしっかりと身に付けることは大切だから、その習慣を忘れないでね」

翔太「はい! ありがとうございました!」


こうして僕は、無事第一志望の大学に入学することができた。高校1年の時の成績を考えると、嘘みたいだ。
もちろん合格できたのは最高に嬉しいけど、“積み重ねれば、できるようになる”ということや、“できるようになると、勉強が面白くなって、やる気も上がる”ということを教えてもらえたことは、大きな経験になったと思う。
これから大学で勉強したり、社会人になって仕事をしたりしていく中でも、ちゃんとそれを活かしていきたいな!

個人情報などはフィクションですが、成績の推移などは実際の生徒の体験に基づいて記載しています。